北崎結子さんは、2015年10月から2016年3月まで、アメリカモンタナ州立大学での留学体験を報告されました。
留学の目的は、(1)英語力の向上、(2)研究実験、(3)水質のモンタリング、教育機関への参加、(4)楽しい経験、を目標に掲げられたそうです。大学付属の語学学校とGeo Biologyの研究室に所属して英語の勉強を。実験では、微生物培養の培地作りに取り組まれ、体験型水教育プロジェクト、水環境に関する子供向けの機関や、市民ボランティアによる河川水質調査に関わってこられました。
大学卒業後は、水処理関係の会社に就職が決まり、研究を生かした職業に就かれ喜んでおられました。留学を経験したことで物怖じしないで挑戦することの楽しさ大切さを知り、世界中に友達ができたこと、日本の水質基準はまだ世界の基準に達していないことを知ることができた、など熱く語られました。
私どもにとりましても、夢を生きるさくらプロジェクト受賞北崎結子さんのこれからの活躍に大いに期待して、共に喜びたいと思います。
