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ソロプチミスト日本財団 平成30年年次贈呈式報告

2018年11月26日 月曜日 活動報告

ソロプチミスト日本財団 平成30年年次贈呈式が仙台国際センターに於いて11月13日に開催されました。私共のクラブから推薦した2団体がともに財団賞に選考されました。9名の会員が参加しました。 社会ボランティア賞  点訳ボランティアグループ「ななほし会」の代表前田司様が奥様の介助のもとに岩田会長と共にステージに登壇されました。表彰状と賞金20万円が授与されました。
活動内容                    
点訳講座の修了生がさらに深く勉強し、視覚障害者の訳に立ちたいとの思いを持たれたのを期に、1995年に点訳ボランティアグループを発足して、点訳を続けている。
1~8月は隔週、9~12月は毎週、点字本の作成や勉強会、点訳教室を開催している。点訳対象は絵本や童謡、小話、料理本、バスの時刻表、地図など多岐とわたる。1000冊を超える訳本は県立盲学校や視覚障害者へ寄贈している。利用者からの感謝の声が活動の励みになっている。
学生ボランティア賞  「オレンジプロジェクト」の顧問安武先生が学生代表に代わって清家前日本財団委員長ともに登壇されました。表彰状と賞金10万円が授与されました。
活動内容                    
2014年に安武先生の講義を受講した学生達が認知症啓発グループを立ち上げた。「認知症の方が安心して暮らせるまちづくり」のために認知症のサポーター養成講座の企画等を行っている。
現在は熊本大学と熊本保健科学大学の学生約90人が大学の枠を超えて活動している。その一環として、公益財団法人認知症の人と家族の会」との協働で認知症啓発のための街頭活動、認知症カフェとの協働では、地域の子供がグループホームの認知症の人から昔あそびを教えてもらう機会を作り、安心して暮らせるまちづくりに貢献している。
                           
12日贈呈式前日に、前田様ご夫妻と会員7名は仙台に到着しました。ジャンボタクシーにて平成23年3月11日(金)に発生した東日本大震災の大津波により壊滅的な被害を受けた地区を見学しました。仙台空港近くの「千年希望の丘」の事務所で、当時の生々しい津波の状況の映像を見ました。 仙台とカナダの友好関係に由来する会館が在った場所には、「メイプル館」が建てられていました。震災以前住宅地であった場所は、ほとんど何も無い広がりを見せていました。その地に建てられた簡素な食堂での昼食は、新鮮な海の幸の大盛りで大変美味しく頂きました。当時の厳しい映像を語り部の説明をうけながら見て、胸を打たれました。 13日当日登壇予定の4名はリハーサルのため仙台国際ホテルで下車、残る5名は仙台駅からホテル送迎バスにて約40分の宿泊地、秋保温泉に移動。早朝からの長旅が温泉で癒されました。
13日式典を控えた日の午前中でしたが、瑞鳳殿(伊達正宗の廟)を見学、秋晴れの空に紅葉が美しい中散策を楽しみました。仙台名物「牛タン」に舌鼓を打ちました。 式典については前述した次第です。 式典終了後5名は即刻、仙台空港に直行し帰熊、前田先生ご夫妻と会員4名は晩餐会参加しました。
14日仙台国際ホテルよりジャンボタクシーにて被災地(松島)めぐり、仙台空港より帰熊。
 
   

正面玄関でのさくら会員記念写真

点訳ボランティアグループ「ななほし会」の前田様表彰

「オレンジプロジェクト」の顧問安武先生の表彰

津波の状況を映像見ながら説明を受けました。



チャリティ映画上映会

2018年11月16日 金曜日 活動報告

上 映:11月2日(金)11:00、13:00、18:30よりそれぞれ80分間 会 場:Denkikan 映画名:仏ドキュメンタリー映画「子どもが教えてくれたこと」 女性と女児の夢の支援のための資金調達事業として、映画上映会を開催しました。たくさんの方々にご来場いただき、厚く御礼申し上げます。 5~8歳の主人公5人の子どもたちが、難病を患い、耐え難い苦痛にさいなまされることがあっても、一人の人間としてまぶしいほどに命を輝かせている。 未来を見つめ、今という瞬間を生きるポジティブさに満ちた姿は、まさしく 「子どもが教えてくれたこと」として勇気づけられ、また生きることの意味 を改めて考えさせられました。

当日配布資料

 



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